INTERVIEW

ファイナリストインタビュー Vol.6 2016年度 秀作賞 松永 駿

2016年度受賞者に同じ質問に投げかけたファイナリストインタビュー。彼らの言葉そのままに、受賞の声をお伝えします。四人目は秀作賞を受賞した、名古屋ファッション専門学校の松永 駿さんです。

渋谷ヒカリエのホールAにて行われた結果発表ショー

―Q1. 改めて、受賞した気持ちをお聞かせください。

現在3年生なのですが1年生の頃から憧れて一次審査通過を目指していたコンテストだったので、まず一次審査を通過できたことが嬉しかったです。更に賞も頂くことができて大変光栄です。

―Q2. 作品制作で工夫したところ、大変だったことなど教えて下さい。

色を表現する素材と技法は決まっていたのですが、実際のサイズで制作していくと接着やシワ取りの際に縮みが起こり、綺麗に仕上げることにとても苦戦しました。

―Q3. ファッションの学校に進んだ理由を教えて下さい。

中学生の頃から服を見ることや買うことが好きになり絵を描くことも小さな頃から好きだったため、服をデザインすることに興味を持ち始めました。高校は男性でも服飾を学ぶことのできる高校を選び、自分は制作することが好きなのだと実感しました。新しいものを生み出したい気持ちや追求したい気持ちがあったため服飾専門学校に進学することにしました。

―Q4. あなたにとって、ファッションとは? デザインとは何ですか?

服が好き、と、ファッションが好きは違うものだと考えています。洋服を見たり買ったりすることは多くの人が好きだと思いますが、私たち服飾学生やデザインする側の人はそこにはとどまらず、過去の研究や新しさへの追求を重ね未来の世代の為に、新しい価値観としての“ファッション”を創っていく必要があります。また、服とアートの境界線は人それぞれだと思いますが、私は音楽や絵、そして服も含めて“アート”であり、それがファッションになっていくのだと考えております。

―Q5. 将来の夢を聞かせてください。

将来の夢は最終的にはまだ決まっていません。服をデザインするデザイナーと新素材を研究するテキスタイルデザイナーを志望しています。

―Q6. また再び、このアワードにチャレンジしますか?

はい。是非チャレンジさせていただきたいです!

―Q7. 何か伝えたいことがありましたら、書いてください。

Tokyo新人デザイナーファッション大賞は日本のコンテストの中でも数少ない、プレゼンの場を頂けるコンテストで、審査を通過する作品もすごくリアルなものが多いと思います。
ですが、作品1体では伝えきれないことや学生修了後デザイナーになっていく立場の者として、数体でのコレクション形式で提案でき発表できたら、より面白いコンテストになるのではないかと考えております。コンテストにはそれぞれテイストがあり、それが面白さだと思いますが新人大賞はコレクション形式になってもすごく面白いコンテストなのではないかと思います。
今年度、ナゴヤファッションコンテストとスケジュールがかぶってしまい時間調整の点でもご迷惑おかけしました。デザイン画一次審査、プレゼン審査、フィッティング、当日リハ、本番の指示など大変お世話になりました。東コレスタッフの方々、モデルの方々、学生フィッターさんの方々、そして事務局の方々、本当にありがとうございました。

テーマは「9D」。「衣服の基本である平面の布が、人体を覆うことで立体になるという概念に、立体的映像技術の一つであるアフグリフによる色彩と刺繍技術の一つである立体刺繍を掛け合わせ、2Dと3Dを行き来できるような服を制作しました」

ハンガーイラスト。フィッターやショースタイリストなど、初めて服を見た人にも服の詳細が伝わるように描く線画。

最終審査会に向けての事前フィッティング風景。事務局スタッフによるチェックを受けて、和やかでありながら緊張感もある時間。

審査会でのプレゼン風景。

一次審査通過者は最終審査会に向けての意気込みを、インスタグラムで伝えた

TOKYO 新人デザイナーファッション大賞 アマチュア部門

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