INTERVIEW

ファイナリストインタビュー Vol.9 2016年度 秀作賞 石井加奈

2016年度受賞者に同じ質問に答えていただくファイナリストインタビュー。彼らの言葉そのままに、受賞の声をお伝えします。7人目は秀作賞を受賞した石井加奈さんです。

渋谷ヒカリエのホールAにて行われた結果発表ショー

―Q1. 改めて、受賞した気持ちをお聞かせください。

実はコンテストに挑戦したのは今回が初めてです。だからデザイン画が一次審査に通ってしまってびっくりしましたが、とにかく作らなきゃ!と思って取り組みました。とにかく不安が大きかったですし、時間との闘いでした。最終審査会では自分の思いを伝えなければと必死でした。受賞できて本当に嬉しいです。

―Q2. 作品制作で工夫したところ、大変だったことなど教えて下さい。

デザイン画は3枚出したのですが、一番通らないと思っていたシンプルな作品が選ばれました。でも逆に選んでくださった審査員の期待を超えていきたいと思いました。素材は古着を解体したものを使いました。古いものを使って新しいものを生み出したかったんです。もっともっと追究したかった部分もありましたが、とにかく「第一印象が大事、そして新たしいものを生み出していこう!」と思いながら作りました。

―Q3. ファッションの学校に進んだ理由を教えて下さい。

小さい頃からその日に着ていく服を考えるのが大好きでした。中学生のころには『Zipper』といったストリート雑誌をよく見ていて、スタイリストに憧れていたのですが、それがいつからかデザイナーに代わりました。絵を描くのが大好きで、自信を持ってアピールできる分野だったので、これを仕事にできたら最高だなと思い始めて。その頃から今まで、びっくりするくらい夢みていることが変わりません。デザイナーになることは、絶対に譲れない夢です。

―Q4. あなたにとって、ファッションとは? デザインとは何ですか?

私にとってファッションは、社会に貢献できる唯一のものです。現在3年生ですが、2年生まで文化服装学院の広島校にいて、今年編入してきました。広島にいたときはリアルクローズな恰好が好きでしたが、東京に出てきてからはいろいろな服のテイストを知ることができて、デザインに対する深さに気付きました。デザイン一つで人の気持ちまで変えられる。デザインて、こんなにも大事なものなのだと実感しています。

―Q5. 将来の夢を聞かせてください。

デザイナーになりたいです。自分の“好き”の幅を広げて、可能性にチャレンジしたいと思います。

―Q6. また再び、このアワードにチャレンジしますか?

今はいろいろ考え中です。

―Q7. 何か伝えたいことがありましたら、書いてください。

情報があふれているせいで、自分の可能性に対して勝手にシミュレーションして勝手に諦めている若い人が多いように感じています。失敗があるから成功しているわけで。あまり自分を決めつけすぎずに、のびのびと自分を解放していってほしいと思います。悩んで行き詰っている人達の気持ちをサポートするようなことを、ファッションを通してしていきたいです。

テーマは「I = Race」。「私はよく人に変わっていると言われる。なので新しい民族を作り上げた」

ハンガーイラスト。フィッターやショースタイリストなど、初めて服を見た人にも服の詳細が伝わるように描く線画。

審査会でのプレゼン風景。

一次審査通過者は最終審査会に向けての意気込みを、インスタグラムで伝えた

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